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2018.07.10 レポート 

ESD/SDGs学びあいセミナーを開催しました(7/6、岩手県盛岡市)

日時:2018年7月6日(金)10:30~14:40
会場:岩手県立大学アイーナキャンパス 学習室1(アイーナ7F)
参加:25名
主催:東北地方ESD活動支援センター
共催:ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム、NPO法人環境パートナーシップいわて
 
ESDとは?SDGsとは?
入門編セミナーを開催してほしいとの要望を受けて、岩手県盛岡市で学びあいセミナーを開催しました。
 
【内容】
(1)午前の部「ESD/SDGs学びあいセミナー」
1)企画趣旨説明、東北地方ESD活動支援センターの紹介

東北地方ESD活動支援センター 鈴木美紀子
 
2)講演「~今日よりいいアースへの学び~文部科学省のESD推進の取組のこれまでとこれから」
文部科学省国際統括官付 ユネスコ振興推進係長、日本ユネスコ国内委員会事務局
田村謙治氏
 ESD(持続可能な開発のための教育)とは、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、現代社会における様々な(地球規模の)問題を、各人が自らの問題として主体的に捉え、身近なところから取り組むことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、もって持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動のことです。取組で終わってはESDではありません。変容をもたらしてこそESDであると考えています。
 新学習指導要領にもESDが基盤となる理念として組み込まれた。ESDをより一層推進することがSDGsの達成に直接・間接的に貢献します。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点と位置付けています。また文部科学省ではESD推進の手引きの作成、教職員交流事業に取り組んでいます。ESD実践者のための顕彰として「ESD大賞」「ユネスコ/日本ESD賞」なども実施されています。

3)ESD/SDGs学習懇談会
ファシリテーター:
日本ユネスコ国内委員会委員、持続可能な開発のための教育円卓会議議長
東北地方ESD活動支援センター企画運営委員長  及川幸彦氏(東京大学)
 会場内の懇談の時間では、「企業もESDに取り組む余地はあるのか」「ユネスコスクールの数の変化について詳しく聞きたい」などの質問が出されました。

(2)午後の部「岩手県発信のESDを考える」
1)活動事例紹介

ESDコーディネーター海藤節生氏
仙台では2002年に「環境フォーラムせんだい」が開催されました。この催しは様々な環境団体の参画のもとで毎年開催されています。私はこの頃から環境活動に関わり、イベントでのゴミをゼロにしようという活動を始めました。また、自分の飲んでいる水をたどり水源地との交流から、七ヶ宿に移住しNPO法人水守の郷七ヶ宿を立ち上げました。私たちは自然と共に生きてきたけれど、自然は常に変化しています。暮らし方が変わり、社会も変わります。自然や社会が遠ざかっているように感じ、総合的な学習の時間で持続可能な社会を考える授業を実施したり、高校生の林業インターンシップをしたり、社会教育施設との連携を行っています。SDGsは暮らしの向こうに世界があることを教えてくれます。今日の話を聞いて、参加した皆さん自身がチェンジメーカーになってもらいたいと思っています。

2)意見交換
午後の部の後半の時間では、参加者お1人ずつからセミナーの感想等を伺いました。
・日本はESDについてかなり主体的に関わってきたことが分かった。
・連携や協働は大事だと思うが、実際に取り組もうとすると非常に難しい。
・SDGsは協働を進める上で共通のキーワードとして使えるのではと思い、今日のセミナーに参加した。「やってください!」と言うのではなく、すでにやっていることとの紐づけをして、自然にやってもらうことが大事だと感じた。
・学ぶことがたくさんあった。ESDが何なのか、初めて知った。今後も何かESDやSDGsをテーマにしたワークショップなどがあるのなら参加したい。
・SDGsとESDの違いが理解できていなかったので、とても勉強になった。

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