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2019.10.09 レポート 

教員向け海洋教育研修会が開催されました(8/19、気仙沼市)

気仙沼市内では各校で海洋教育が実施されており、定期的に教職員を対象としたESD研修会が行われています。夏休み中の8月19日に、海洋プラスチックごみについて学び、児童の行動変容につなげる授業のあり方を考える研修会が開催されました。
 
気仙沼「海洋プラスチック対策」事業
「海洋プラごみゼロ」プロジェクト研修会
開催日:2019年8月19日(月)
会 場:気仙沼市立大島小学校、気仙沼大島・田中浜
参 加:42名
講 師:
 研修1/公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
    C&M室広報担当・教育プログラム担当 大倉寿之氏
 研修2/一般社団法人JEAN 事務局長 小島あずさ氏
 
主 催:気仙沼市海洋教育推進連絡会、気仙沼市教育委員会
共 催:気仙沼ESD/RCE推進委員会、EPO東北、WWFジャパン
後 援:日本財団、笹川平和財団、東京大学大学院教育学研究科付属海洋教育センター
 
【研修1】明日の授業に活かせるESD講座
 午前中はWWFジャパンより大倉氏を講師に招き、「明日の授業に活かせるESD講座」が行われました。教室で授業を実施する場合を想定し、子ども達に伝わりやすい工夫、考えやすい工夫、発言しやすい工夫について座学とアクティビティを交互に交えながら講座が進められました。
 たくさんの発想をブレーンストーミング的に挙げていき、短い言葉で表現してつなげていく「ウェビング」という手法からスタートし、糸を使って「生物多様性」を視覚化する、漁網やレジ袋が体に絡まってしまった動物の気持ちを理解するために輪ゴムを使ったアクティビティを行う、二酸化炭素排出量をペットボトルの水で表現して視覚化する、など児童生徒の関心を誘う授業の工夫を教えていただきました。

【研修2】フィールドワーク「国際海岸のクリーナップ手法体験」
 午後はJEAN事務局長小島氏を講師に、国際海岸クリーンアップ(ICC)の説明とプログラムの体験が行われました。これまでは海岸ゴミを拾ってきれいにする取組が行われてきましたが、実態を調べてごみ出さない意識へと変革を促すための手法「ICC」が世界中で実施されています。プログラムの趣旨について説明を受けた後、田中浜へ移動して20分間のクリーンアップを実施しました。グループごとに集めたごみを分類してみると「予想以上に多種多様な生活用品が多い」と参加者から驚きの声があがっていました。また、20分という短い体験の時間であったにも関わらず多量のごみが集まり、市町村のルールに従ってごみを捨てることの大切さ、そもそもごみの出ない生活を考えることにもつながり、発展性のある授業が考えられそうだ、との意見も出ていました。

 今後も定期的に研修会が開催される予定です。
 

Report/鈴木
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