◆テーマ:「市民施設における気候変動教育」について
今年度、東北地方ESD活動支援センターでは、宮城県仙台市を舞台に生涯学習・社会教育の視点から市民施設における講座のあり方を考えるプロジェクトを展開しています。ESD推進ネットワークで重点的に取組んでいる「気候変動教育」を主にプログラムを企画しました。
SDGs市民講座の作り方 第1回 ~企画を組み立てるコツ~(講座)
【開催日】2024年9月21日(土)
【会 場】仙台市桂市民センター
【参 加】18名
【参 加】18名
【主 催】仙台市桂市民センター
【共 催】東北地方ESD活動支援センター
【共 催】東北地方ESD活動支援センター
【講 師】西 直人 氏(東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科 准教授、リードクライム株式会社 代表取締役)
第1回目となる勉強会は、市民センタースタッフ、地域防災リーダー、地域住民、仙台市内の他市民センタースタッフなどが参加しました。講座では「企画を組み立てるコツ」と題して、西直人氏より「伝える」ではなく「伝わる」をキーワードとした講座がスタートし、「企画作りのポイント」についてお話をいただきました。聴講のみの講座ではなく、参加者同士で「伝わる」スピーチを行い、会場の一体感が高まる学び合いの機会となりました。誰にどんなことを伝え、自分事としての捉えることができるような講座にするかなど実践的な視野で捉える機会となりました。

◇「ESD for 2030学びあいプロジェクト」とは
ESD活動支援センター(全国・地方8ヶ所)では、ESD活動推進に資するテーマを定めて地域内外のESD関係者に交流と学び合いの機会を提供するとともに、得られた知見を活かし同様の取り組みを全国に広めていくことを目的としています。
◇ESD・気候変動教育の推進に関するコンセプトペーパー
→詳細はこちらをご覧ください(ESD活動支援センター)