◆テーマ:「市民施設における気候変動教育」
今年度、東北地方ESD活動支援センターでは、宮城県仙台市を舞台に生涯学習・社会教育の視点から市民施設における講座のあり方を考えるプロジェクトを展開しています。ESD推進ネットワークで重点的に取組んでいる「気候変動教育」を主にプログラムを企画しました。
SDGs市民講座の作り方 第2回 ~地域防災講座を企画しよう~(ワークショップ)
【開催日】2024年10月8日(火)
【会 場】仙台市桂市民センター
【参 加】12名
【主 催】仙台市桂市民センター
【共 催】東北地方ESD活動支援センター
【講 師】西 直人 氏(東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科 准教授、リードクライム株式会社 代表取締役)
第2回勉強会は、第1回の講座を踏まえて実際の講座を企画するワークショップを実施しました。思いをカタチにするためにターゲットや達成目標を設定し、アイディア出しや情報・与件(企画する上で基本的に変更することのできない条件や制約)の整理を行いました。始めに個人ワークで企画の整理を行い、その後数名のグループに分かれ個人で整理したものを共有することで、多様な視点や考えに新たな気づきがありました。ワークショップを通じて企画立案プロセスのポイントを学び、講座参加者の行動変容につながる企画の手法を学びました。

◆「ESD for 2030学びあいプロジェクト」とは
ESD活動支援センター(全国・地方8ヶ所)では、ESD活動推進に資するテーマを定めて地域内外のESD関係者に交流と学び合いの機会を提供するとともに、得られた知見を活かし同様の取り組みを全国に広めていくことを目的としています。
◆ESD・気候変動教育の推進に関するコンセプトペーパー
→詳細はこちらをご覧ください(ESD活動支援センター)
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