◆「ESD for 2030学び合いプロジェクト」とは
気候変動を切り口としたテーマを定めて、地域内外のESD関係者に交流と学び合いの機会を提供すること、得られた知見を活かし同様の取り組みを全国に広めていくことを目的としています。全国8カ所の地方ESD活動支援センターが、地域の課題を考慮してプロジェクトを運営します。
SDGs市民講座の作り方 第2回 ~地域防災講座を企画しよう~(ワークショップ)
◆東北地方ESD活動支援センターの取組み:「市民施設における気候変動教育」
今年度は、仙台市内の市民施設(市民センター)を運営する市民センター職員を対象とした学び合いプロジェクトを実施しました。地域住民向けの講座企画に気候変動のテーマを盛り込むことで、地域のESD活動の推進を目指しました。
第2回勉強会は、防災講座を企画するワークショップを実施しました。個人ワークとグループワークを交えながら、講座のターゲットや達成目標を設定し、アイディア出しや与件(企画する上で基本的に変更することのできない条件や制約)の整理を行いました。ワークショップを通じて企画立案プロセスのポイントと、講座参加者の行動変容につながる企画の手法を学びました。
